インドネシアにもスタートアップの波が!スマホ普及がもたらすパワー
こんばんは、りんしです!
みなさまは東南アジアの国々ついて注目されていますでしょうか?
今まで日本は東南アジア随一の先進国として、他の国々を先導する立場でした。
それが近年、今までは発展途上国であった東南アジアの国々が急速な発展を遂げています。
安価な中国IT製品が発展途上国に出回ることによって、より多くの人々がインターネットにアクセスすることができるようになってきたのです。
インターネットにアクセスできるようになった人々は、簡単に世界最高峰の知に触れることができます。
これからは、今まで発展途上国であった国々がどんどん世界に出てくるようになります。
今回はその一例となる記事を紹介していきます。
インドネシアの農村部発展を後押しするスマート養殖給餌機「eFishery」
海外・国内のベンチャー系ニュースサイトであるTECHABLEからのニュースです。
インドネシアの農村部発展を後押しするスマート養殖給餌機「eFishery」 | Techable(テッカブル)
インドネシアのスタートアップ「eFishery」が養殖漁業用自動給餌器を生産し話題になっているという記事です。
淡水魚やエビの養殖を行うインドネシア山間部の村落に対して、スマホアプリと連動して給餌の時間、量を調整して自動で給餌し、日々のデータも取得できる機器を提供しています。
山間部の村落は裕福ではありませんから、最初から液晶等のついた高価な機器は利用できませんが、スマホが安価になることによりスマホアプリと連動した機器という形をとっています。
既にeFisheryはインドネシア16州に広がっており、大統領が視察にくるほど注目されるものになっています。
ここがすごい
注目したいのは、eFisheryがインドネシア山間部の村落を対象としたものであることです。
みなさまのインドネシアに対する印象はいかがでしょうか?
私はインドネシアはまだまだ発展途上の国で、貧困層も多く東ティモールとつながっていることで治安も悪い国という印象でした。
数年前にAKB48グループがインドネシアのジャカルタにJKT48を作りましたが、当時はなぜジャカルタに?と思っていました。
現在では様々な情報が出てはいますが、いまだにインドネシアが日本より圧倒的に貧しい国だと思っている方もいるのではないでしょうか。
まだ発展途上のため、日本のようにインフラが隅々まで整ってはいませんが、インドネシアはその人口の多さとスマホの普及で急速に発展してきています。
今回の記事のように、山間部の村落にもスマホが普及してきているということは、成長はより加速していくでしょう。
インドネシアの農村部発展を後押しするスマート養殖給餌機「eFishery」
- インドネシアの山間部の村落を対象にしたスタートアップ
- スマホアプリと連動して給餌の時間、量を調整して自動で給餌し、日々のデータも取得できる
- インドネシアでは山間部の村落にまでもスマホが普及してきている
インドネシアが発展するに連れ、より日本とインドネシアが身近なものになってくると思います。
ぜひ東南アジアの国々についても、ただの発展途上国と思わず、発展動向に注目してみてくださいね。
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